2012年8月22日水曜日

奥久慈しゃもの焼き鳥(だいこん:茨城県大子町)

自称郷土料理研究家(?)初鹿野です。

意外と奥久慈(大子町)には、奥久慈しゃもの専門店って少ないんだよね。取扱い店は多いけど。。。
田舎(=人口が少ない)だと専門店化するのがすごく難しいからかな。

専門店は、値段も高くなるし、地元のお客様が入りにくくなるので、繁閑期の差が大きくなるという傾向があります。
当然ですが、経営効率が悪くなるんだよね。うまくいく場合もあるけど。。。。

そんな中で頑張ってるお店のひとつ。。。。
ここ! だいこん さんです。

むむっ!!! この店構えは、、、、、、、
どう見ても 元ブティックだ!

地元の人に聞いたら、なんでも元服屋さんだったんだって。
正解! (^o^)/

奥久慈しゃもの「焼き鳥」の専門店
ボクのハンドルネームが「焼き鳥」なので、チョット親しみを感じます。

とりあえず、ご注文は、といいますと、

「メニューにあるシャモの焼き鳥全部チョウダイ!」

ああっ‥‥‥
またやったか‥‥
普通のネギまや、ささみ何ぞはモチロン、ソリ(もも肉の付け根)、ボンジリ(尾の付け根)、セセリ(首の肉)、ベタ(背中の肉)等等等

ささみ

ねぎま

ボンジリとセセリ

手羽先

ベタ

ソリ

写真撮りきれなかった。。。。(T_T)
酒ばっかり飲んでるからだよ。。。。。。

でもこれらの語源って面白そうだよね。
セセリ(首の肉)は、ネック(首)ともいうけど、せせる(ほじるの意味)から転化したんだろうと、安易にわかるよね。

ボンジリは、ボンボチともテールともいうなあ。尻尾についているボンボン(丸い物の意味)からだろうか? 不明

ベタは、なんでかな? ネットで調べてもわからんな?
ボンジリの近くの皮の部分なんだけど、たぶん、脂が多くてベタベタしているせいではないだろうか?
まっ、想像の域をでないですが。。。。。
ご存知のかたがいたら教えてください。

ソリも意味ワカンねーし! これをネットで調べると、
ソリレス???の略だそうな。
もともとフランス語の股関節という意味!
ホントかよ。。。。
急にフランス語なの? なんで (?_?)

だいこん さんは、内臓の焼き鳥はやってないんだね。砂肝、キンカンとかハツ、レバーとか。。。
内臓系は、足が速いからな。それに冷凍すると極端に味が落ちるし。。。。まあ、正解なのかしらね。。。

もう少し、量感があるとうれしいのだか。。。
奥久慈しゃもは原価が高いからね。。。。
痛し痒しというところでしょうか。

また、機会があれば、お伺いします。
ごちそう様でした。。。 合掌

しばらくの間は、ボクのブログも奥久慈しゃもシリーズで行ってみようかしら












2 件のコメント:

  1. おおっ!!!
    うまそうだぁ~~~そっちの日本酒で一杯やりたいねぇ^^
    実は訳あって今日ポリテク群馬に行ってきました。
    308教室はがらんとしていて、会議室となっていました。ちょっと寂しかったなあ・・・・・

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  2. >がばんさん
    ご無沙汰してます。また、冬になったら集まりますか?
    焼き鳥の旨い店を教えて下さい。

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