2013年9月28日土曜日

ネギマ鍋と〆サンマ(ひたちなか市:初鹿野自宅)

自称 郷土料理研究家? 初鹿野浩明です。

久々にブログアップします。
忙しいんだよ。。。。。。ホントに。。。。。
言っとくけど、郷土料理研究家は趣味のはずだから!
一部では、本業だと思っている人がいるらしい。

今日は、母親がサンマが食べたいというので、サンマを買いに、近くの魚屋へ行ってきました。

毎度の、那珂湊漁港の「新屋(しんや)」さんです。

サンマを買いに来たんだあああああ!
と言ってるのに、

本マグロのカマがあったんだよ。。。。。。これ


焼いて食おうかなっと思っていたら、隣に、大トロ\(^o^)/


上手そうだね。と、言っただけなのに、値引きの値段を言われ、
「じゃ、買います。。。」

てなわけで、ネギマ鍋を作りました。


作り方はいたって簡単。
水と酒と砂糖と醤油を入れて、
あと、ネギが絶対に必要。。。。。
今回はコンニャクとシメジと入れました(*^_^*)
カマトロはタタイてツクネにしました。

トロは刺身で食うよりも煮た方が旨いな!
トロを煮ると、スゲーフワフワの食感になるのよ、
お箸で取ろうとすると崩れちゃうの。
口のなかにいれると  ふわーッと、、、すべてがなくなり、旨味だけが残るんだよね。。。。

でもね、鍋は油でギトギトです。
そりゃそうだ、本マグロの大トロと、カマトロの鍋だかんね、

でも、牛・豚の脂とは違う、マグロのDHAだと思えば、健康なのかな?

たぶん血液サラサラなんだよ。。。。きっとそうだよ!!!!

ちなみに、サンマでは、しめサバならぬ、しめサンマを作りました。
これも美味いんだよね。大好きな料理のひとつです。
 

この写真でもわかるくらいにアブラが乗ってるよね。
これね、、、、コブ締めサンマなんだよ。。。
すごく美味しかったです。



2013年7月22日月曜日

マンボウのキモ味噌和え(初鹿野自宅)

久しぶりにブログアップします。

自称 郷土料理研究家?初鹿野です。

今日は、ふらりと那珂湊の魚屋に入って行ったら、
マンボウが売っていた。

マンボウを知らない人はコチラ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A6

おお! 珍しいな!

ちなみに、茨城では、マンボウを食べる習慣があります。
知ってる人より知らない人の方が多いだろう。。。。
こんな料理
マンボウのキモ味噌和え

   マンボウのキモ味噌和え

マンボウは、量が取れないので、普通は、漁師の人たちが自分たちで食べてしまいます。
市場には出回らないんだよね。
売ってることが珍しいんだよ。

この料理の作り方はといいますと、

これが身
マンボウの身

赤身と白身があって、赤身の方が旨いんだって。

そしてこれがキモ
マンボウのキモ

キモと身を、いったん酒塩に漬け込んでから、

身を手で細かく手で裂いて、
キモと味噌をあたり鉢でゴリゴリ

合わせます


できた!
ケッコウ簡単な料理です。

お味の方はと言いますと、、、、、、
マンボウのキモと味噌ですね、、、、、
ボクにとっては、懐かしい味です。。。。。



2013年5月16日木曜日

一本うどん(茨城県桜川市:めん工房ほさか)

自称郷土料理研究家(?)初鹿野浩明です。
今回は、アイディアマンの社長さんがいる手打ち蕎麦の店
めん工房 ほさか さんです。

ほんとは、経営革新計画の策定支援(ボクはの本業のひとつ)で来たのですが。。。。
路線を外れて、蕎麦談義からうどん談義になりました。

この「めん工房ほさか」さんは、常陸秋そばを使った手打ちそばの店として売り出していますが、
蕎麦屋を始める前は、製麺業(特にうどん)を営んでいたんだそうです。
ボクは、経営を抜本的に見直すときは、社長さんの前職を尋ねます。新たな試みに昔の経験が役立たないかと思うからです。
そんななかで、ここ、ほさかの社長さんは、

「ええ! 元製麺業さんなの??」
「うどんを捏ねる機械あるの? 伸す機械もある?」
「それならさ、、、こうやって、こうやると、、一本うどんができない?」

社長さん曰く、
「おもしろいね、、、それならできるかも。。。。」

1週間後にまた、伺うと、、、、
「初鹿野さん、一本うどんできたよ。まだ、試作だけど。。。」

こんな感じ。。。
3メートルの一本うどん(めん工房ほさか)
あれ?写真が横に伸びちゃってる。
 
長さ3メートルのうどんです。
一本うどんは、作り方が難しく、幻のうどんとも呼ばれています。

ずいぶん幅広だなぁ~。。。。
普通の幅にならないのという質問に、
普通の幅にすると、茹でる時に自分の重みで千切れてしまうのだそうな。今後の課題でしょう。。。

今回は盛りうどんで注文しました!

本来は、かけうどんで食べるもんだろうな、コレ!
「ほさか」の社長さんとも話したんだけど、一本うどんの食べ方は、盛りうどんじゃないよね。ゼッタイかけだよ。。
うん(*^。^*)ひとり納得

ちなみに、写真どりをするには、かけうどんよりも、盛りうどんの方が写真でみて分かり易いかと思ったので、盛りうどんにしてもらうように頼みました。

端っこから食べて行って、

ツルツル、シコシコも豪快そのもの!!! って感じです。

幻のうどん、一本うどんを、切らずにすべて完食しました!
かなりの量です。腹いっぱいになりました。
もうちょっと細く、長くならないかしら。
この半分の幅で、倍の長さ6メートルくらい。。。。

めん工房ほさかさんの新しい名物になると面白いなあ

ちなみに。。。。お店は、こんな感じでいい味だしてます


めん工房 ほさか

 ホームページはこちら↓↓↓
http://hosakasobaya.jimdo.com



2013年5月8日水曜日

タイラギ(創:茨城県水戸市)

今日のお勧めだよ
と言われたら、必ず食べるようにしています。
一期一会 
チャンスを逃して、一生食べられなかった悔やむことになります。
古いネタで申し訳ない。平成24年9月の資料です。

てなわけで、タイラギがおすすめ ということなので、食べます。

え~っと、タイラギを刺身で食おうか?
焼いて食おうか?
迷いに迷った結果、
軽くあぶっってもらって、出してもらいました。
タイラギの刺身(あぶり)

海苔で巻いて食べてくださいとのこと。
手巻き寿司のシャリ抜き。
ボクは、このパターン好きだよね。

貝類はさ、、、チョットあぶってもらうと、
味が活性化して、すごく旨くなるよね。

一般的には、タイラガイ(平貝)とも言います。
お品書きにもタイラガイって書いてあった。
どっちが正しいのだろう。
疑問に思い調べてみると、
ウィキペディアでは、タイラギが正しいとのこと。
どちらにしろ、語源は同じ平貝だそうな。。。。

漢字で書くと「玉珧」!
これで「タイラギ」かい  (?_?)
珧は「ヨウ」と読むそうな。。。。
当て字も甚だしいな  (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

この貝は貝柱のところを食べるのだが、
ちなみにどのくらい大きいかというと、
これくらい


\(◎o◎)/!

夜もどんどん、更けていく。
飲みすぎないように注意! 注意!

2013年5月2日木曜日

冷やしたぬきそば(手打ちそば五平:茨城県笠間市友部)

最近、冷やしたぬきにハマってます。
今回は、手打ちそば五平 さん
笠間市友部にあります。
冷やしたぬきそば(五平)

こんな感じ。
自分のところで蕎麦打ってるのよ。

もうちょっとソバツユが多いと嬉しい。
あっ! でも美味しいですよ。

ずいぶん前になるけど、父が入院してた時に、よくこの店は利用させてもらいました。茨城県中央病院のそばにあるんだよね。
懐かしいです。

ボクが知らない土地で店を選ぶときは、
こんなことも判断基準になります。
手打ちそば五平(友部)
この風景をみてなぜ入ろうと思うのか?

郵便局の配達バイクが3台もあるよね。
たぶん彼らも昼休みなんだろうけど、
このような外回りの人たちが好んで入る店は、
リーズナブルでウマイ店なんだよね。
営業車やタクシーの運転手御用達の店も、外せないよな。
昔は、トラックが止まってる店が判断基準だったけ。

最近は、コンビニにでトラックやタクシーを見かけるようになったけど。。。。。

今回、ご一緒したかたは、
こんなのを頼んでいました。
アナゴ丼のランチセット
アナゴ丼のランチセット

ボリュームあるぅ~!!!!

ボクは、最近食が細くなってきたので、
量が食べられなくなってきました。
と、いいながらも、自分の分は、全部食べたんだけど、、、、、、
半分を過ぎたころから、ちょっとシンドクなってきました。
齢だよなぁ (T_T)