2012年4月26日木曜日

稲里辛口石透水仕込み(本物の地酒を育てる会&磯蔵酒造:茨城県桜川市&笠間市)

「初鹿野さんは、酒飲むの?」
「はい、毎晩飲んでます」
「じゃあ、これ持ってきなヨ。この田んぼの米で作った酒なんだ」
「ありがとうございます」

というわけで、いただきました。

稲里 辛口 石透水仕込み
稲里 辛口 石透水仕込み
有名ブランド米を使ってるわけじゃあない。
吟醸酒でもない。

でも、、、、
ある意味、すごくこだわったお酒です。

本物の地酒を育てる会といって、笠間市の磯蔵酒造さんと、桜川市の米農家さんとが連携して作った酒です。


この酒だって、先に相談してくれば、農商工連携の認定取れて、
補助金もらえたかも知れんのに。。。。。(T_T)

さて、稲里のこだわりとは!
拡大してみてね (^_-)-☆

こだわり その1
「石透水仕込み」とは!
酒蔵のある茨城県笠間市は、
花崗岩(御影石)の産地なんだよ!

こだわり その2
「稲里」とは、どんな酒か!
普通の本醸造の酒です。
まったく飾り気のない酒
こだわり その3
「本物の地酒を育てる会」の方針は!
本物の地酒を育てる会

そして、
こだわり その4
「本物の地酒を育てる会」にとって「地酒」とは!

「地酒」と呼ばれる酒はたくさんあります。
では、地酒とはどんな酒なのでしょうか?
それは、地域に根差した酒蔵の造る酒を
指すのでしょう。しかし、その酒蔵の多くは、
全国から酒米を集め、酒造りをしています。
私たちは考えました。酒蔵とその近所の農家が
顔の見える関係の中で、日々言いたいことを
言い合いながら、責任を持って同じ旨い酒を
目指すことが出来れば、より安心・安全な
さらに旨い酒ができるはずだと…
そして、それはきっと皆さんに楽しんで
いただける「本物の地酒」になるはずです。
(稲里の説明書きから)

だそうです。

この酒の話を聞いていたら、偶然にも、

「ほら、そこにいる人が、この米を作ったんだよ」
てなことで、
「すいませ~ん、一緒に写真撮らせてくださ~い」

安達保さん(生産者)、稲里(酒)、と、その育った田んぼ です。

当然ですが、、、、、
すごく澄んでいて、キレイな酒です

その日の晩酌です。

色白の美人さんのお酒です。
キリリとした口当たりで、
あまり出しゃばらず、
肴を引き立ててくれます。

地元の米を
地元で酒にし
地元で飲んでもらう

ええ \(◎o◎)/!

ひたちなか市で飲んじゃったよ~
オロ オロ \(゜ロ\)(/ロ゜)/ オロ オロ

「本物の地酒を育てる会」の方針に反してしまった!! (T_T)
広義の地元茨城でということで、
お許しを‥‥ m(_ _)m

今まで、その地域毎の酒を「地酒」として飲んでいたが、
改めて「地酒の定義」を考えさせられました。



誤解のないように、、、、、、
この稲里は、山田錦とか、五百万石といった、有名ブランド米は使っていませんが、日本晴(にっぽんばれ)という米を使っています。硬質米といって、寿司屋さんがよく使います。コシヒカリのようにモッチリしない米なんだって。

コシヒカリは、タンパク質が多いので、モッチリ、シコシコしていますが、日本晴というデンプン質が多いお米は、ぱっさりしています。

そのまま、食べたときは、コシヒカリの方がおいしいとなるわけですが、寿司にしたり、酒にする場合は、タンパク質が多いコメよりも、デンプン質の多いコメの方が適しているんだとのこと。

人間はタンパク質(グルテン)をおいしいと感じるのだな。グルテンが分解してグルタミン酸(うまみ成分)になるんだったと記憶してるが。。。。
あまり突っ込まないように!!


























2 件のコメント:

  1. おっ、地酒の定義かぁ・・・考えた事なかった^^
    そういえばどぶろくですが、試作一号はとてもうまい
    マッコリになり、二号はとてもうまいカルピスになり
    ・・・そうこうするうちに気温が高くなり仕込みを
    断念しました。
    失敗したけど面白かったっ!!また来期もやるのでうまい
    の出来たら飲みにおいで^^

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  2. >ガバンさん
    自家製カルピスサワーですか?
    次回出来上がったら連絡ください。
    楽しみにしてます。(^o^)/

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