京都にある西利のあっさり漬けです。
京のあっさり漬け いろいろ(西利) |
千枚漬けもいいんだけどね、
まずは、日野菜(ひのな)の漬物を。。。。
この日野菜という野菜は、一見、大根ですが、
実は蕪(かぶ)の仲間。
食べたかったんだよね。日野菜の漬物。
てなわけで、いつも通りに、晩酌の肴に、
毎度の割水燗で。。。
日野菜のあっさり漬け(西利)、毎度の割水燗 |
うーむ。。。カブです。
カブ独特の土のような香りがします。
歯ざわりもまた、大根とは違ってツルツルしてるんだよね。
関東の人間は、カブやダイコンの葉っぱをあまり食べないんだけど。ネギの青いとこもネ。
京都の野菜は、葉っぱも食べます。
食文化の違いを感じます。。。
小学校のころ、家庭科の授業中に、大根の葉っぱを食べてると言ったら、
「それは、食べ物じゃない」
と、先生に言われたことを思い出しました。
味噌汁や、糠漬け、炒めてもウマいのですが。。。。
茨城では、根菜の葉っぱを食べると馬鹿にされるようです。
今では、流通の時間的距離が短くなったので、日本中(世界中)の食べ物がすぐに手に入るようになりました。
便利になった反面、郷土食に、郷土色がなくなりつつあります。
情報伝達の速さもしかり、、、、
いいとなったら、すぐ真似をすることができるので、
最近の食べ物は、どこが発祥なんだか????
よくわかりません。
嬉しいことなのか? 悲しいことなのか?
日本人は画一化することが好きだからなぁ
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