2012年4月25日水曜日

梅うどん(青木製麺工場:茨城県つくばみらい市)

ボクは、梅味が好きなんです。

梅干し、梅仁丹、梅酒、梅ジュース、梅酢、梅ガム、梅飴、梅饅頭、カリカリ梅、のし梅、水戸の梅等々。。。。
水戸は梅の町ですから。。。。。

そんな中で、ありそうでなかった。
業界初!
本物の 梅うどん(うめうどん)
青木製麺工場(あおきせいめんこうじょう)謹製
梅うどん(青木製麺工場)
食べると、ホントに梅の味がします。
ほんのりと酸っぱいのだ!
梅風味うどんじゃありません!

一般的には、酸っぱいうどんを作ることは難しいんだって。
青木さんでは、試行錯誤を繰り返し、ついに完成!

小麦粉というのは、酸性が強くなると、
グルテンの粘性が低くなり、
うどんのコシが緩くなるとのこと。
場合によっては、うどんがバラバラになってしまうそうです。

それが今まで、梅味のうどんがなかった理由なのだ。
梅風味うどんは、すでに他社でも販売してますけどね。
梅フレーバーを入れることはできるので。。。。

その他にも青木製麺工場さんでは、

いろんな野菜を練りこんだ、うどんやそばを作っています。
黒豆めん が一番最初の開発商品で、某有名デパートでも販売しています。
その他に、れんこん麺、明日葉(あしたば)そば、しいたけ麺などなど。。。

最近では、

ごぼううどん というのも売り出しました。留まることを知りません。
一月前に合った時とは、また、別人になっています。成長の速い人です。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」を地で行く人ですね。

なぜ、種類が多いのか? 種類を増やすと、生産効率が悪くなると思うんだけど。

尋ねてみると、
それぞれの地域ごとに、売れる商品特性が違うので、その地域の特性に合わせて、うどんやそばの開発をしているとのこと。

この男、オソルベシ!
青木製麺工場の社長さん
製麺業が儲かるビジネスモデルは、一回の生産ロットを大きくすることで、効率化を高めるというのが本筋なのだが、ここは、多品種小ロット生産という逆をついてます。

大丈夫なのか? ちょっと心配だったので、

生産効率の問題点を指摘すると、
ここに独自のビジネスモデルがあった!
すごい! 鳥肌たった!
この企業のビジネスモデルを理解するのに、2日もかかってしまいました。
申し訳ありません。 m(_ _)m
モデルの内容はナイショ!

 定石で攻めることも大切ですが、
一般論でできないことが、知恵をだしてできるようになったら、
大きく成長できます。

お世辞にも、今は、大きな企業さんと言えませんが、
将来の伸びしろには、大きな可能性を感じる企業です。







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