この時期のカツオは、少し小ぶりです。
のぼり鰹と呼ばれていて、あまり脂がのってないんだな。
一般的には、鰹節の材料にします。
それでも、この時期になると、風流人としては、初鰹をご所望です。
カツオのたたき |
今の時期は、やっぱり、土佐造りにしました。。。。。。
周りを焼いたカツオを、そぎ切りにして、
千切りにした、ニンニク、ショウガ、ミョウガ、シソを、
たっぷりとのせます。
上からポン酢を、ジャバジャバかけて、
ペタペタと軽くたたいて味をなじませます。
この軽くたたくところから、「たたき」というのだそうな。
ボクらが子供のころは、近所に鰹節屋があって、この時期になると、鰹節の加工していたことを思い出します。
すごいスピードでカツオを三枚に下ろす姿が印象的でした。
三枚に下ろしたカツオを、茹でてから燻ます。その後、干しては、カビを生やして、磨く、干しては、カビを生やして、磨くという行程を、3回くらい繰り返して、鰹節ができます。
子供のころの記憶です。不確かですけど。。。。
ボクの地元では、亀甲節と呼ばれる、背と腹がくっついた鰹節を作っていました。
鰹節屋さんに、よく遊びに行っては、「ほし」と呼ばれる、鰹の心臓をもらってきて、醤油と砂糖で煮て食べていました。
ウマかったな。。。。。
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