ところが。。。(゜o゜)
今年、平成23年は、台風の影響で、鈴生りになったポポーの実も壊滅的な打撃を受けました。とのこと。。。。
がーん
がーん
がーん
がーん
がーん
とりあえず畑を見せてくれー (T_T)
と、お願いをして、、、、
ポポー栽培をしているところへ
ついに、、、、、
ついに、、、、、
ついに、、、、、
ついに、、、、、
ついに、、、、、
ついに、ゲットしました!
生き残りのポポーの実 |
幻の珍果ポポーです。
ポポーの実‥‥‥
本物です。
アイスポポーじゃない。ワインでもない。
生ポポーです。凍ってないです。
よっくぞ、あの台風の中を生き残ってくれた!
これ。。。。。生 生 生 生!
いや~長かったね。 生ポポー。
存在を知ってから、1年と3カ月。。。。。
今年は、絶対に食べると誓って、早10ヶ月。。。。
7月に撮っておいた写真は、これ。。。
まだ、青い、若いです。花は4,5月ころ咲くんだって。
ポポーの身(7月初旬):まだ実が若い |
花の写真を撮りそこなったぜ!来年は、花の写真を。。。。
それから、3ヶ月。。。10月!
ポポーの葉っぱが、黄色く色ずく頃。。。。
ポポーの木:高さ3メートルのポポーの成木が並ぶ |
ポポーは完熟します。ヽ(^。^)ノ
完熟したポポーは、、、、、というと、、、、、
スゲー匂い。。。。。いや香り。。。。。。
甘いケーキのような香りがします。
完熟のポポーを食べてみます。
全体の形は、アケビのようなイメージです。
皮が薄く、簡単に手で向けます。
中を割ると。。。
うむ! 確かに「森のカスタードクリーム」かも。。。
熟成が進むと白からクリーム色になり、糖度も上がり、柔らかくなります。バナナみたいだ。バナナは黒くなるけど、、、、
食感は、熟成の進んだバナナのような、マンゴーやアボガドをもっと柔らかくしたような。
そんなイメージです。繊維っぽくはないですね。
大きくて黒い種が、中心にキレイに並んで入っています。
種1個は、ボクの小指の先くらいあります。
果実全体の3分の1くらいを、種が占領しています。
独特の甘い香りがします。
バニラっぽい匂いです。
味は。。。不思議と、初めて食べたという意識は無く、いろんなフルーツを混ぜたような味です。
強いて言うなら、酸味の無いフルーツジュースの様な味です。
また、種のまわりの果肉が、ほんの少しエグ味が残ります。完熟した柿の種のまわりと似ています。
とにかく甘いフルーツです。糖度は、たぶん、20を超えるかも、今まで食べたフルーツの中では、トップクラスに甘いフルーツです。
果肉よりも皮の方が、香りが強いそうですが、ここまで香りが強いと、良くわかりません。
運んだ車も、家の中も、冷蔵庫の中も、全部ポポーのニオイになりました。
ポポーの木は、普通の木と違って根が横に張らないそうです。なので、風に弱く、すぐ倒れてしまうという特徴があるんだって。
また、1本では、結実しなくて、他の成木の花粉でないとだめだそうな。まるで、日本タンポポみたいです。
観察してみると、成木といっても、ずいぶんと小さいことがわかります。3メートルくらいの高さしかない。もっと大きな木かと思いました。根が横に広がらないゴボウ根なので、大きくなったら、倒れちゃうかも?
こんな植物は、群生することを好むらしいです。というか、群れないと生きていけない植物なんでしょうね。
どうやって食べると一番おいしいのだろうか?
ポポーの食べ方をご存じの方がいたら教えてください。
ポポーの木も、ポポーを取り囲む中小企業の人たちも、一つ一つは弱いかもしれませんが、手をつなぐことで、力を得ることができるんだと考えさせられます。ボクもそんな中で、少しでも手助けができることが嬉しく思います。
ちなみに、ポポーアイスとして商品化したのは、こちら
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/03/blog-post_27.html
そんでもって、ポポーワインとして醸造したのは、こちら
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/04/blog-post_11.html
これから、ポポーは、この地日立市十王で、どのように販売展開・商品展開していくのか。。。。
とてもワクワクしながら見ています。
うちの庭に植わってて、子供の頃食ったなぁ・・・
返信削除そんなに珍しい果物なのか。他に果物が色々あったので
あまり気にしてなかった^^
うちのはたしかバナナに似たようなアケビに似たような
味で、食感はアボカドみたいだった気がする。
里山に住んでたおかげで、グミ、コウメ、キイチゴなど
店には売ってない果物を随分食ったなあ。ドドメなんか
人間の食い物ではないと思っていた^^
>ガバンさん
返信削除さすがガバンさんです。
ポポーの木は、北米原産で、戦後すぐに、食糧政策の一環として、各家庭に配布されたそうです。
という経緯もあり、流通はしてませんが、意外と知られた果物です。
野生の果物を改良して、流通市場に流そうとする人は後を絶ちません。しかし、品質の安定性、生産コストの効率、消費期限の問題、などで、思いつきだけで、長続きしないのが現状です。
群馬は、生糸の産地だったから、ドドメは、沢山とれたんでしょうね。
ボクのブログ、
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/08/blog-post_06.html
のデザートに出てくるやつだよね。凍ってるけど。今、高級品だよ。
いずれにしろ、野生の食べ物は、野生の中で食べるのが基本でしょうか? 古き良き時代ですね。今のボクは、お腹をこわしてしまいそうです。(*^_^*)