http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/11/1.html
「店は看板から微禄(びろく)しますよ」
と、よく言います。脅かします。。。かな??(笑)
一般に、資金繰りが厳しくなってくると、意外と直せないのが看板です。
なわけで、朽ちた看板を掲げている店をみると、
「ああ、 大丈夫だろうか」
と心配したり、
逆に、輝いている(お店に入りたくなる)看板をみると、
「ここは、 儲かってるな」
と思ったりします。
新しいとか、古いとかじゃないんです。
参考になった例があったので、チョットご紹介を
次の看板を見比べてください。
木製テーブルや木工品を販売しているお店です。
以前、ボクのブログでも紹介させていただきました。
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html
木こりん工房のホームページはこちら
http://www.habara.co.jp/kobo-kikorin/
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看板1 |
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看板2 |
看板1と看板2
どちらの看板が、お客様は入るでしょうか。正解は、看板2の方がお客様は入ります。
看板の大きさは、同じですが、
- 文字の色が違います。
- 文字の大きさが違います。
- 書いてある内容が違います。
赤い色は、進出色といって前面に出てくるように見えます。
反対の緑の色は、後退色といって後方に見えます。
信号の赤と青の関係です。赤い色の方が、人間は反応しやすくなります。背景色との関係もありますけどね。。
看板2では文字が看板いっぱいに書かれています。
一般的に、自動車を運転しているときは、文字が小さく見えます。
目の前で文字を書くと、かなり大きく書いても、看板として掲げたときは、意外と小さく見えます。
看板2の内容は、店で販売している商品を書いています。こうすることで、お客様は、この店で何を販売しているのかがわかります。あまり屋号を書いても売上には関係ないと、ボクは思っています。
でも、まったくないよりは、小さくてもあった方がいいですよ。
ここは、入口にきちんと書いてあります。
このように改善した結果。
この店では、新規のお客様(フリー客)が増え、
売上が向上したということです。
ちなみに‥‥
まったく屋号(店名)を書かないで商売をしているお店はこちら
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/11/blog-post_26.html
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