2011年5月23日月曜日

うなぎの白焼き(松のぶ:茨城県大洗町)

自称 郷土料理研究家(?) 初鹿野浩明です。

大洗町は、ボクが住んでいるひたちなか市と、那珂川を隔てて対岸にあります。
一般的に大洗というと、海のそばだから、海産物が有名かと思うでしょうが、が、が、が、、、、

大洗町は、南は海ですが、東は「那珂川」、北は「涸沼川」、北西は「涸沼湖」と、二つの川と、沼湖に囲まれた、陸の孤島です。

というわけで、川魚料理の店があります。
うなぎ、どじょうはモチロン、しじみ、ハゼ、川エビ、などなど、、、幻と言われるモズクガニも獲れます。汽水なので、鮎とか岩魚は、獲れません。もっと上流の方ですね。

今回は、川魚の代表格「鰻屋」さんを。。。
ここ、 「松のぶ」さん



ボクが、いつも注文するのは、これ、、、



うなぎの白焼きです。
以前、某うなぎ屋のご主人と話しをした時に、
「うなぎは、その店の井戸水を食べさせる」のだとか。
川で獲れる、養殖でもいいけど、、、
うなぎの味が決まるのは、
仕入れた うなぎ をどの水を使ってシメルか、
が大切なんだって。。。
高台にある、鰻屋の水は旨い。
だから、高台にある鰻屋のうなぎは旨いのだそうだ。

奥が深い話です。

そっ言えば、このお店も、大洗の高台にあり、
いつも、うなぎを井戸水でしめています。

なるほどwwwww

なんとなく分かる気もする。
材料、水、そして、職人の腕前が料理のできあがりを決めると言われています。





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