2012年6月17日日曜日

ピーマン(行方観光物産館こいこい:茨城県行方市)

自称郷土料理研究家(?) 初鹿野浩明です。
ピーマン買ってきました。場所は、毎度の「行方観光物産館こいこい」。
ピーマン

ピーマンって、ホントに主役にならない野菜だよなぁ (T_T)

しかし! 一目見て、なんか違う。。。。
今回は、ただならぬ気配が。。。。。(*^_^*)
色艶といい、姿形といい、思わず購入!

家に帰るとすぐに、
切ってみました。生で食べてみました。
肉厚ピーマン(グリーンパプリカ?)

おお! 味は、パプリカじゃん! 
まぁ、パプリカもピーマンも同じ種類だろうけど。
これ! 肉厚のピーマン
それとも色が変わる前に収穫したパプリカか?
ほんのりと甘みがあって、旨い!


一昔前は、子供が嫌いな野菜と言えば、
トマト、ニンジン、ピーマンだったけど、
今じゃほとんど改良されて、嫌いな子供が少なくなってきた。

脇役のピーマンでも、品種改良されていくんだね。(#^.^#)

しかし、ピーマンの品種改良は出遅れ感がぬぐえない。
というより、品種改良は、パプリカ(カラーピーマン)に移行してるかも。

というわけで、ピーマンが主役になるような料理を一品。

ピーマンの焼き浸し(初鹿野作)
ピーマンの焼き浸し 鰹節和え
作ってみた。

ピーマンの種をとって、
素焼きにし、
ポン酢しょうゆに浸してから、
鰹節でチャチャっと和えます。
おろし生姜のしぼり汁を数滴、っと
簡単! (^o^)/ワーイ

このピーマンは、苦くないから子供でもOKかな?
飲み込んだ時にピーマン独特の香りがします。

また、酒の量が増えてしまうかも。。。。
いかん! いかん! 節制せねば!





























2012年6月16日土曜日

はぎまろワッフル(八千代おこし本舗 永寿堂:茨城県高萩市)

八千代おこしで有名な永寿堂(えいじゅどう)さんが、
リニューアルしました。
昨年3.11の震災で、お店が倒壊しちまったんだよ (T_T)

新しいお店は、こちら!
八千代おこし本舗 永寿堂(高萩市)

うれしくて、涙がでてきます。(T_T) ウルウル
遅くなりましたが、開店おめでとうございます。

新店舗に向けて、新商品の販売も!!!!
というわけで出したのがぁ~ これ!
はぎまろワッフル(永寿堂)

はぎまろワッフル!
はぎまろ(高萩市のユルキャラ)の説明はこっち↓↓
http://hagimaro.exblog.jp/18166953/

袋から取り出すと
サンドワッフル(はぎまろワッフル)

高萩のゆるキャラ「はぎまろ」の顔が!

カステラ生地にクリームを挟んだ商品です。
ベルギーワッフルとは、違うんだね。。。。
お菓子の分類上は、ワッフルサンドというんだって、、、

切ってみると!
クリームどら焼きじゃないよ!

クリームどら焼き?? か???
に近いかも。。。。

生地はフワフワに柔らかいです。軽くて美味しい!

中身のクリームは、10種類くらいありました。
このくらいあると、選ぶのも楽しいな。。。。

今回は、チーズと、ゴマと、チョコを買ってきた。
「売れ筋はどれですか?」と、ずうずうしくも聞いたら、
カスタードクリームのワッフルだそうです。
買ってきてないじゃん (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

オープン当初は、作っても作っても間に合わなかったということです。最近は落ち着いたかな。。。。

社長さんの地元で消費してもらいたいという願いもあり、はぎまろワッフルは、本店でしか販売しないという限定品なんだって。

新しい、高萩の名物になるといいですね。
\(^o^)/

ちなみに、1年前に、違う商品をボクのブログでも紹介しています。そちらの方も、見ていただけたら嬉しいな。
↓↓こちら↓↓
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.jp/2011/07/blog-post.html



2012年6月12日火曜日

ジョージアクロスUK-STYLE(コカコーラ)

ずっと気になってたんだよね。
ジョージア クロス シリーズの第2弾
ジョージア クロス RED UK-STYLE 

ダージリンティーを混ぜました。
やっぱり来たか! という感じです。

このシリーズ開発のコンセプトは、今までの感覚じゃないよな。
コーヒーに、お茶を混ぜるとか紅茶を混ぜるなんて、一昔前じゃ考えられなかったもの。

今度は、なんだろう?ジュースかな?
ええと‥‥黄色いジュースは? っと考えてみる。それとも紫かな? ココアでは当たり前すぎるよな。。。。

ところでUKってなんの意味だろう。。。。
ヨーロッパの紅茶? いやいや、単に「ウケ」かも?? 

いろいろ想像していると楽しいです。

以前のジョージアクロス 和ーSTYLEの話は、コチラ
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.jp/2011/12/georgiagreen-style.html












2012年6月10日日曜日

納豆(宝来:茨城県高萩市)

某宿屋の朝食に納豆がでてきました。

この納豆が、すごーく美味かったので、味の記憶をたよりに、
「大粒で、柔らかくて、糸がすごく引いて、少し燻り臭い、高萩で作ってる納豆はありますか。」
と、高萩市商工会に問い合わせたところ、

「ああ、それ、宝来納豆です」
と即答されました。

ええ! あまりにも簡単に! \(^o^)/

「宝来納豆どこで売ってますか」
とさらに聞くと、

「商工会の近くのサンユーでも売ってますよ」
と、ごく普通に応えられ、ちょっと拍子抜けしました。

ああ! 高萩市では普通なのネ (゜o゜)
ところで、サンユーってなに? 

と、いうわけで、高萩市のスーパー「サンユー」へ Gooooo!

宝来納豆

あった! 宝来納豆!
パッケージが全然違うので ちょっと不安! (--〆)
でも高萩市商工会の方の言葉を信じて、思いっきって購入しました。

チョット焦げ臭い香りがするのが特徴

この色! この形! この立ち方! この香り!
間違いなし!

茨城では珍しい! 納豆の粒が大きい!
それから納豆全体が、他よりも濃いこげ茶色をしています。
さらに、糸が、丈夫に、ウニョウニョと立ちます。
パックを開けてからも、燻り臭いというか燻製のような香がします。独特の香りだよね。。。。

普通、茨城の納豆は、小粒径大豆を使った納豆が主流です。
いわゆる小粒納豆(こつぶなっとう)と言われるものです。
他県での大粒の納豆は、引き割り納豆って言って、細かく切って食べるのが本来の姿だそうな。

近年では、茨城以外の納豆でも小粒納豆を販売するところが多くなってきて、普通の大きさの納豆は淘汰されている傾向があります。ところが、、、、
そんな中でも、生き残るところは生き残るんだなあ~。

この納豆の大きな特徴は、大粒だけど、柔らかいから食べやすい点なんでしょうね。もしくは、小粒を大粒サイズまで膨らませたのか?まさかね。。。

ここの社長さんは、代々、相当な頑固者なんだよ。きっと!でないと、技術が伝承されないはずだから。。。。


さて!!!
この納豆を食べるためには、細いネギが欲しい、っと‥‥


というわけで、細いネギを探して探して探して、十王観光物産センター鵜来鵜来で購入。茨城では、細いネギが無いんだよ。

沢山のネギを入れて、
ネギダク納豆(初鹿野作)

できた! ネギダク納豆(初鹿野作)!
青い部分も入れると、香りもいいよ!

これをだ!
手巻き寿司!
納豆の手巻き寿司(シャリ抜き)

寿司は、シャリ抜きでね。 (^_-)-☆

酒は、日立市十王の酒蔵 富久心純米吟醸(椎名酒造)

おお! なんとなく、地産地消を実行している。。。
(#^.^#) エライ! エライ! かな? (?_?)











2012年6月8日金曜日

手造りさんまの甘露煮(はるのや食品:茨城県ひたちなか市)

自称 郷土料理研究家(?)初鹿野浩明です。

今回ご紹介は、
那珂湊港名物 手造りさんまの甘露煮 by はるのや食品
旨いぞ!
さんまの甘露煮(はるのや食品)

なんでも、三温糖と醤油だけをつかって、アルミの鍋で少量づつ作ってるらしい。
なかなか量産化は難しそうです。

ところで、
ボクが勝手に思っていることだけど、
那珂川を境にして、
北はサンマ文化、南はイワシ文化ではなかろうか?

てなことを言うと、反対意見がいっぱい出そうだが、
それはそれで、楽しみましょう。
反対意見をお待ちしてます。

はるのや さんのさんまの甘露煮は、久しぶりに食べました。

最近レシピを変えたのかしら。。。
数年前と味が違うな。。。。


時代が変われば、その時その時の状況に合わせて変えるんでしょうかね。。。。
それとも世代交代かな?

他店ですが、サンマのみりん干しは、こちら↓↓
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.jp/2011/03/blog-post_09.html


サンマの季節になったら、自分でも何か作ろうっと思うのだが、
最近の自分は、思うだけで行動が伴いません。
万事がこんな調子です。
イカンなぁ。衰退するパターンになってる。
ガンバレ!っと、自分に言ってみる。
チョットだけガンバレる かも。。。





2012年6月3日日曜日

万願寺とうがらし(つるちゃんの話食庵:茨城県大洗町)

今回は、法事で行ってきました。

つるちゃんの話食庵(つるちゃんのわしょくあん)さんです。

ここは、ランチもあるので、いろんなブログで紹介されています。有名になりましたね~
でも、このお店の神髄は、、、、、

今回のレポートは、これ

鰆(さわら)の西京焼きの前盛り(緑のやつね)

食べてみたら、
ピーマンかな????
甘いとうかがらし ???
何? これ? どっちも pepper だけど

聞いてみると、
万願寺とうがらし というんだそうな。
早速、ネットで調べてみた。
京野菜のひとつで、肉厚の辛くない唐辛子なんだって。。。
調理前の状態をみてみたいな。。。。

また、とうがらしの王様とのこと。。。。。。
でた~ 〇〇の王様、〇〇の女王様
最近この言葉好きかも。。。。。

それから、初夏を代表する料理、
賀茂ナスの田楽と
賀茂ナスの田楽(つるちゃんの話食庵)

賀茂ナスはトロっトロっだ! 田楽味噌も、甘味噌と山椒味噌のハーモニ~ぃ

それから、、、、鱧(はも)の落とし
鱧の落とし(つるちゃんの話食庵)

梅肉をちょっとつけてっと、、、、

料理は、まだまだ続きます。。。。

ここのご主人は、京都で修業したらしく、京野菜を使った料理を得意としています。ふだん見ない野菜が出てくるので楽しいです。


ごちそう様でした。 
ダイエット中なのに、食べてばっかりだなあ‥‥










2012年6月2日土曜日

イワシの梅酢煮 缶詰(高木商店:茨城県神栖市波崎)

自称郷土料理研究家(?)初鹿野浩明です。

イワシの缶詰をゲットしました。
正確な商品名は、「いわし梅酢煮」です。
いわし梅酢煮(高木商店)

これ、 うめ~っす!(梅酢)
すいません。ダジャレです m(_ _)m
高木商店さんというとこで作ってるみたい。

茨城県の水産加工業者さんは、
魚をすり身に加工するというよりも、
缶詰にするのが得意みたいだな。

これを小皿にとって、レンジでチンします。
いわし梅酢煮 小皿にとってレンジでチン

うめぇ~なぁ。。。。。これ!

何度も、何度も、言葉を繰り返してしまいます。
ツボに入っちゃったかも!!


能書きもあったので
いわし梅酢煮(茨城県水産製品品評会 茨城県知事償受賞)

平成22年度茨城県水産製品品評会で茨城県知事賞を受賞したんだって!
さすが!! \(^o^)/ 

って言うか、茨城県知事は、こんな味好きそうだ。
あれ?銚子港で水揚げ? まっ、いいか?波崎は隣町だし。

昔から、イワシを煮る時は、梅干しとか梅酢を入れて煮ますが、
そういわれれば、そんな缶詰今までなかったよな。
なんでやらなかったんだろう???
酸性が高くなるから、カン詰の日持ちの問題か????
缶の腐食(さび)の問題がありそうだなぁ。いや、そしたらフルーツの缶詰は?
まぁ、よい。

ありそうでなかった。そんな商品です。

イワシの梅煮は、
一般家庭では普通にある調理方法です。
家庭料理をバカにしちゃいけないよ。

「土産土法」の加工品は売れる。というのがボクの持論です。

いわし梅酢煮 売れそうな気がする~♪






2012年6月1日金曜日

磯原まんじゅう(まるみつ:茨城県北茨城市)

ついにゲットしました。

磯原まんじゅう by まるみつ

蒸しまんじゅうです。お店では、何段もあるせいろで蒸して、
作りたてを販売しています。
これがまた、ついつい買いたくなってくるんだよね。

っで! 肝心のまんじゅうはというと、

でかい! 
しかも! アンコがびっしり!
おもい!


黒糖のお饅頭? そんな香りがします。
まんじゅうの皮が、モッチリしているのが特徴かな。
なかのアンコは、チョー高密度な漉し餡でした。

ここのお饅頭は不思議です。数時間たっても、温かいの。。

包装に経木を使ってるなんて、久しぶりにみました。
経木を使ってるお店って、店主の人が細部にこだわってる場合が多いよね。


包装紙も、神経を使ってるなぁと感じます。

こんだけ有名で売れているお店だと悩みなんてないのかと思いきや、
社長さん曰く、
「新商品が売れない」
とのこと。

たしかに、お客様の多くは、このまんじゅう目当てで、次々と買いにくるもんね。。。。

この人は、「自分に勝つ」「自分を乗り越える」ことを目標にしているようです。

なんか贅沢な悩みのようにも思います。
が、
今までの売れ筋商品に満足せず、日々改善を繰り返し、
新たな商品を作り出す姿には、感激しました。

常に精進する気持ちを持つことは大切です。

ああ 見習わなくっちゃ! 
最近、「精進すること」が、おっくうになってきたよ。
めっきり齢をとったよなあぁ

言い訳 言い訳

よし、頑張ろう! 老体に鞭打って。。。。。