2011年6月14日火曜日

四方山話(地域ブランドVS地産地消)

茨城は、震災影響も落ち着いてきました。
が。。。。
福島原発の放射能問題が尾を引きそうです。

この放射能問題のおかげで、「地産地消」、「茨城産」という言葉が使いにくくなりました。

以前から、少し疑問に思っていたのですが、この放射能問題を機会に、
「地産地消」とは、「地域ブランド」とは、というのを少し考えてみたいです。

ボクの周りでは、「地産地消」と「地域ブランド」という言葉は、ペアで使われていることが多いです。でも、この二つは、相反する言葉じゃないのかな??? と思います。

「地産地消を推進して、フード・マイレージを短縮させて、日本の自給率を高めよう!」という考え方には、賛成です。そのとおりだと思います。

「地域ブランドを確立して、全国展開を図り、世界進出を果たせ! ジャパンブランドだぁ!」という意気込みにも賛成です。そのとおりです。


この二つの考え方は、強引に結びつけようと思えば、結び付けられないワケじゃないけど、
やっぱり別々の考え方だよネェ。

進む方向が違うし。。。。
ターゲット市場が違うでしょう。。。。
経営戦略上は、別戦略になると思います。

「地産地消を旨に、地域ブランドを進めよう!」

っていうと、なんとなく格好良く聞こえるけど、
ボクには、
「右向けえぇぇぇ~ひだりッ!」って聞こえます。

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