2011年3月2日水曜日

四方山話 その1 : 一店一秀

世は不景気真っ只中。


とはいえ、絶好調とまでは行かなくても、
それなりに、商売が回っているお店(中小企業)は、いくつもあります。
派手に儲かっているわけじゃないが、
それほど、貧窮しているわけでもない。
きちんと儲けているお店があります。


一見崖っぷちなんだけど、落ちる気配がない。
足腰が強い、底力がある、
そんなお店を時々目にします。

そんなお店をジッと見ていると、

この足腰が強いお店には、

その店を代表する商品、もしくは、サービスがある

という共通点があります。

一店一秀

という言葉には、そのような意味を含めています。

どんなお店だって、必ず良い所があります。
だからこそ、お客様がくるのです。

ただ時として、自分の良いところを見失っているお店もあります。
そんな時は、ちょっと悲しいです。

お店も、人間も、
良い所が沢山ある必要はないと思います(沢山ある人は、それはそれで立派です)。

とても良い所が一つあれば、それで十分かと、思います。

その「とても良い所」を、お店の方と一緒に探して伸ばす。

これが自分の仕事の一つです。



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