2011年10月2日日曜日

天日干しのシラス干し(米留商店:茨城県ひたちなか市)

平成23年3月11日の東日本大震災では、
ひたちなか市の那珂湊漁港周辺も、津波の被害をうけました。

その中で、少し心配していたお店がありました。
「天日干し」の「シラス干し屋」さん 米留商店さん です。
先日、お店の前を通ると、
米留商店(復興のノボリ)
営業を再開していました。 \(^o^)/
えがったぁ~

  
道路は一部通行止めのままです。
早く直して。。。。
と言っても、ココだけじゃないからなぁw

お店は、こんな感じ。。。。

米留商店
スーパーやデパートしか行ったことがない人だと、
どうやって買うのか、わかんないかも。(^^)


場所は、海門橋の真下、那珂川の河口付近です。。那珂湊の魚市場の近くと言った方が判るかも。対岸に大洗の水族館が見えます。
海門橋を見上げながら。。。

シラス干しは、これです。
すごくキレイですよね。
一般的に、生シラスの方が高級というイメージがありますが、
これほど出来のよいシラス干しだと、負けず劣らずです。

シラス干し(米留商店)

真っ白なシラス干しです。生シラスの鮮度がよくて、小さいことの証拠です。
拡大してみると、
シラス干し(イワシの稚魚を煮て干したモノ)
こんな感じ。。。。
以前、作業風景を見せてもらいましたが、
虫眼鏡とピンセットを使って、小さなエビやイカ・タコを取り除いていました。
根気がいりそうです。。。。


本来、シラスは、白子と書いて、全ての魚の稚魚を指します。
でも、食べ物の時は、シラスと言えば、鰯(いわし)の稚魚を指します。



さっそく。大根を買って参りました。

大根おろしと、シラス干しとを合わせて食べるんだぁ (^_^)v
カロリー低そうだし。。。カルシウムも摂れるよ。

シラス干しをそのまま食べてもいいですが、ボクは、一度、沸騰したお湯を通します。
そうすると、釜揚げシラスの状態に戻ります。

シラス干しレシピとは、とても言えませんが、
チョットひと手間で格段に変わります。
お試しあれ。。。


このシラス干しによく似ているモノで、白魚を煮て干したモノがあります。これは、白魚の煮干し と、言います。
↓↓↓白魚の煮干しはこちら↓↓↓
****あべ佃煮****

オモシロイことに、イワシのシラス干しは、小さければ小さいほど価値が高く、白魚の煮干しは、大きいほど価値が高くなります。
ここにビジネスチャンスがあるのですが。。。。。
古い商習慣や思い込みが足かせになってますね。

ちなみに、生シラスはこちら
***かあちゃんの店***

















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