2011年8月6日土曜日

創作会席料理(寿昌庵けん坊:茨城県大子町)

お菓子が続きましたので、懐石料理もたまにはいいかと、、、、

本日は、寿昌庵けん坊さんをご紹介します。
このお店も少し手伝っています。

自称 郷土料理研究家(?) 初鹿野浩明 です。

茨城県の大子町ではイチオシの割烹料亭です。
お昼3組、夜3組までの限定です。

けん坊さんのHPは、こちら↓
奥久慈の会席料理 寿昌庵けん坊

けん坊(窓からの田園風景)
食材も相応なモノを使っていますが、野菜は自家農園にて栽培しているそうです。
料理のみならず、器、建物、調度品、美術品などなど、贅を尽くした料理です。

7月の献立ては、

前菜
奥久慈鮎の甘露煮
奥久慈タマゴの卵焼き
奥久慈桃の白和え
自家菜園トマトの西京漬け
奥久慈シャモのささ身と自家菜園茗荷の梅肉和え
自家菜園胡瓜のつくだ煮
自家菜園薄菜の土佐酢(今回はコゴミ)、
一般的に、
前菜が貧弱だと、がっかり来るよね。
ここの前菜は、◎だね。
前菜がいいと、
これからの料理が、ワクワクしますよ。




自家菜園のモロヘイヤのスープ
お椀物替わりのスープですか。。。
創作系の和食ですね。美味しいけど、食べ方が難しいです。



造り
真鯛(明石産)
雲丹(北海道産バフンウニ)
烏賊(静岡沖)
生湯葉(奥久慈ゆば)
ボクは、原則バフンウニは食べません。
茨城沖以南で取れるバフンウニが苦いからです。
これは北海道産らしいです。その他の食材の仕入先を聞くと、相当こだわってる地域から取り寄せていますね。


煮物
自家菜園ジャガイモの木の芽煮
勇気いるなあ、これをここで出す? 
少し一休みの感がありますね。ボクは、ジャガイモ好きなのでOKです。


焼き物
奥久慈生鮎の塩焼き
鮎の塩焼き。活鮎を焼いてくれます。
久慈川の鮎だそうな。

メイン
自家菜園季節の野菜 奥久慈トマトのドレッシング
常陸牛のステーキ バルサミコソース 季節の天ぷら添え
常陸牛のコロッケ
メロンの牛肉巻 土佐ゼリー
常陸牛を中心にした、メインディッシュ。
A4クラス以上の牛肉を使用しているとのこと。
コロッケがウマイよ!龍ヶ崎でコロッケ祭りに出店したら、いくらとるんだろう。
野菜に使っているドレッシングも自分で作っているそうな。。。
あっさり系のドレッシングでした。

デザート
白玉ぜんざい
トマトのシャーベット
季節のフルーツ
白玉や、シャーベットなども自家製だそうな。
フルーツトマトを上手に使っているよね。今季節だし。。。。

自家製手打うどん(モロヘイヤだったか?)
そばじゃないです。うどんです。
自家製うどん。茨城県の大子町は、うどんとかそばは買うというより、自分家で打つというが、町の風習にあるそうな。

ボクの友人もシステムエンジニアをしてますが、年末になるとそばとうどんを自分で打って、持ってきてくれます。


どれもこれも、美味しくいただきました。
ボクが気になるのは、最後のうどんです。
一見茶そばです。
ががががが、、、、、、
うどんです。

のどごしがいいね!

酔払っていて、なんだか忘れちゃったけど、
たぶんモロヘイヤ?かヨモギ?忘れた。
感動したのは覚えてます。

でもね、こんなうどんが、町おこしに使えるんだよ。
こういうのを土産土法って言うんだよネ。

ちなみに平成23年秋の献立は、こちら
http://hatsukano-hiroaki.blogspot.com/2011/11/blog-post.html

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